f丸の生態・デイリー

よく本を読んだり、たらたらかんがえごとをしている人のブログです。

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東京DOLL 石田 衣良
東京DOLL
東京DOLL
石田 衣良
乾いた文体とスタイリッシュな展開が魅力の石田衣良ですが、正直今回の作品はかなり期待はずれでした。
ゲーム業界を描いた話しで主人公は天才ゲームクリエーター(こんな表記でいいのかな?)のMGがコンビニ店員のヨリをゲームのモデルとしてスカウトするというところから話しがスタートします。

ここまでくると、「血も涙もない資本主義男で冷血人間のMGが、裏切りにあって自暴自棄になるが、ヨリの美しくも優しい心に癒されて、生きる力とゲームへの情熱を取り戻す」というなんか中村うさぎあたりが書きそうな気がする展開をぼーっとイメージさせてしまい、さらにタイトルが東京DOLLでおしゃれな表紙にはこんな昔の清純派だったころの広末涼子みたいな女の子が映っているから、なおそうイメージさせてしまい、そのまんまだったらいやだなぁと思うのですが・・・

なんかこのMGは普通にいいやつなんですよ。

相手の気持ちの事を考えて、お金はうなるほど持っていて、もったいない使い方をがしゃがしゃするくせに、物事の本質を見極めているみたいな態度を貫いて、なんだかとてもアンバランス。
途中に出てくるブランド商品の描写がすごく薄っぺらく思えてしまいました。
あと、ゲームのタイトルもなんかださいっす。たぶん、f丸はどんなタイトルを出されても、たいていダサく感じちゃうのでしょうが、そこもふまえても、また、なお。

タイトルが東京DOLLなのだから、一応ヨリが物語の中核を担うはずなのに、それでも思ったよりも出てこない。

石田衣良の小説のいいところというのは多少強引なストーリーの中にでも、主人公が多かれ少なかれ、欠点とかコンプレックスがあるため、バランスがとれているところだと思うのです。
そこがたとえ「マンガ的」だとか称されたとしても。

でも、この小説からはなんか描写不足から感じられる微妙に薄い雰囲気です。せめて新堂冬樹ばりにもっとMGをいやな奴にしてくれたならば、楽しめたのかもしれません。くーん。

なんか毒舌かまして、ファンの方々にはどうもすみません。
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コメント
from: ゆこりん   2005/09/04 7:56 PM
( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
私もこの本はかなり評価が低かったです。
期待して読んだのだけれど・・・(#/__)/
from: f丸   2005/09/05 11:13 AM
ゆこりんさん!
「退廃姉妹」のほうが圧倒的に面白いですよ!!!
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のほ本♪ | 2005/09/04 7:54 PM
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