f丸の生態・デイリー

よく本を読んだり、たらたらかんがえごとをしている人のブログです。

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「グランドフィナーレ」阿部和重
グランド・フィナーレ
グランド・フィナーレ
阿部 和重
今度勉強会みたいなことをやるので、それにあわせて予習しておきましたよ。芥川賞受賞作品を。文芸春秋で。

しかし、これ既読のかた誰もいないですねぇ。聖月さんがもう読まれたかな?と思ったらどうもまだのようだし。さっきリンクをたどってざくざくっと探したところatsさんくらいしか・・・

さてと、読みましたよ。すぐ読めますね。いいですね。

独白系の小説によくあるようにすごく独善的ですね。ラスコリーニフとは言いすぎでしょうが。オレ以外のみんなと運が悪くてこうなったんだ!と言わんばかりですね。でも、こういうセクシャリティに生まれて目覚めてしまった人はたしかに大弱りですね。今の日本じゃにっちもさっちもいかないでしょう。

あと、東京の場面で自分の周りにいる人の名前の一部がアルファベット一文字なのはなぜ?ただの無味乾燥な人物ということ?
あと、ディスコでの世界情勢の話がすごく長くて、それも暗くて大変息が詰まりそうです。こんな暗い世の中の話を聞いて、辛いのは俺だけじゃないから頑張ろう!とは思わずに、泣き出してしまうところが希望がないですね。

最後のあたり故郷に帰って、そこの描写がコンビニやスーパーとかがあるのに、もう寒村みたいな印象しか受けないのもすごいですね。この主人公が店番をしている文房具やさんみたいな店しか並んでいないようです。

最後はいちおう希望的にもとれないこともない終わり方ですが、これは今よりも幸せになるために終わりを選ぶという、ネガティブなポジティブの終わり方ですね。どこにいてもなにをしても不幸の影しか付きまとってこない淋しい小説でした。

あと「ニッポニアニッポン」の主人公が脇役でちょびっとでてきましたね。
こうやって出てくるとなんか唐突で重い兄が犯罪者という設定もOKのように思えますね。
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コメント
from: 聖月   2005/02/22 3:18 PM
相変わらず図書館の仕入は1冊で待ち順5。
買って読みたい気もある作品なのですが、
他の図書館本もたくさん未消化なので、やはり待ちなのです。
このままだと、しばらく後になりそうですね。
from: f丸   2005/02/22 4:35 PM
聖月先輩!立ち読みという手もありますよ!先輩ならばたぶん三十分くらいで読破できると思いますであります。
from: 聖月   2005/02/22 5:12 PM
いやいや、私が読みたいのは、『グランド・フィナーレ』という本に載っている4作品全部なのです。
立ち読み4回は恥ずかしいっす。
from: f丸   2005/02/22 6:42 PM
きゃーっ!失礼致しました。こちらもなんか恥ずかしいです。変なこと言っちゃって。

しかし、芥川賞ノミネート作品はどれも短いのばっかなので、コストパフォーマンスとしては大変よくないですね。
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本日図書館に入ったようで、待ち順5。 でも、まだ1冊しか入荷していないので、回ってくるのは早いかも。 全部で4編入っているとの情報から、文藝春秋で読むのはやめたのでした。 自分の場合、芥川賞受賞作っていうより、阿部和重作品を読みたいので(^.^) 楽しみ
「本のことども」by聖月 | 2005/02/22 2:58 PM
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「本のことども」by聖月 | 2005/03/04 10:59 AM
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