f丸の生態・デイリー

よく本を読んだり、たらたらかんがえごとをしている人のブログです。

基本的に毎日更新しています。
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オスカー受賞作「ノーカントリー」を見に行く
見に行きましたさ。
オスカー受賞作品「ノーカントリー」を。
映画館に行ったのなんて「時をかける少女」のアニメ版以来だ。

名駅の映画館で朝一(たしか九時四十五分くらいから)のを鑑賞。
お客さんは半分入りくらい。おじいちゃんばっかり。

コーエン兄弟なんかやっぱりオスカー取ってもマニアックなのね。
よく考えてみると、「ファーゴ」も面白い映画だったけれども、あれ見た人と
感想を言い合うと、たいていラストの「死体をミンチにする」シーンばかり
に言及されるのよね。

そして、「ノーカントリー」。

うん。面白い映画です。
殺し屋VS命を狙われる男、というエンタメの図式で見ても、きっちりと
成立しているので、普通にスリリングで展開が面白い。

原題が「ノーカントリーフォーオールドメン」というらしいので、
随所随所に「年配者に対しての扱いの悪さ」のようなものを挟み込んでいる。
映画のラストも年配者があまり幸せではない死や引退を迎えるというシーンに
着地する(言っちゃった冷や汗)ので、それがやはり主題なのでしょう。

暗くてメッセージ性のある映画なのに、それに対して客観的で淡々とした
態度を貫き通すハードボイルドだと思いました。
今年の夏アニメは時をかける少女で決まり!!
時をかける少女 絵コンテ 細田守
時をかける少女 絵コンテ 細田守
アニメスタイル編集部

今年の夏アニメは「時をかける少女」で決まりです!!決めました!!

原田知世バージョンの映画も好きなので、どうなのぉ?と思っていましたが、
あんまり評判がよかったので見に行ってしまいました。
が、よかったです!!スタッフロールで席を立つ人が誰一人としていなかった
ですもん。ただ、マナーがよかっただけかにゃ?

以前の知世バージョンを踏襲しているところもあるのに
ex 女の子一人 男の子二人という設定(当然、片方の男の子は・・・)
  タイムリープへのやんわりとした教訓
  女の子の淡い恋心

それでいて新しい21世紀ならではの「時をかける少女」のポイント
ex 主人公の真琴の超ポジティブでつかみに行く性格
 夏の空の青と入道雲の白の鮮やかさなどの影やぼんやりとした部分が少ない画
  
などで、タイムリープと過ぎ去ってしまう時と人に対して、新しい現代風の
アプローチをしているなと感じました!!

知世バージョンの「時をかける少女」が待つことしかできない寂しさで終わって
しまうのに対して、今回のアニメは寂しさの中にも手に入れたい未来を目指してく
性格が存分に入っているなとも感じました。

なによりもこの坂道のイラストが象徴的です。

少しだけ先を歩く千昭、坂の上まで続いていく道、その先には入道雲と夏の空。
真琴が前を見れば、夏空のような未来はどこまででもつながっているのです。
 


  

春満開!暗い映画三連発!!第三弾ミリオンダラー・ベイビー
ミリオンダラー・ベイビー
ミリオンダラー・ベイビー

ラストは去年のオスカー作品、「ミリオンダラー・ベイビー」です。

この映画は一応あらすじを黙っておきますが、見たあとに思い出したのが
小林幸子の「幸せ」という歌です(中島みゆき作詞作曲)
なんだ、今日は中島みゆきも憑いてきていますな。

夢なら覚める、いつかは醒める。けれども夢みていた時間を幸せと
呼びたいわ。
幸せになるには二つ方法がある。一つは願い事、すべて叶う事。
もう一つは願いなんかすべてあきらめることという歌です。(かなりうろ
覚え)

ちなみに1997年の紅白で歌唱して白組みの司会を担当していた
SMAPの中居正弘が「詮無いねというところ、せまいねと聞こえました」
と言った歌でもあります。どうでもいい情報だ。

もう、本当にこの歌そのまんまの映画でした。さくさくと進むとても
気持ちがいいサクセスストーリーの前半、ものすごく重くて暗い
「命の意義」を問う後半。

昔、某歌手が「歌を歌うからには、聴く人が楽しい気持ちになって
もらいたい。だから、悲しい気持ちしか残らないような歌は歌いたく
ない」というようなことを言っていました。

それはそれでその人のポリシーですし、芸術作品にはそういうよさが
あるとも思いますが、この夢破れた後の悲哀を描いた「ミリオンダラー・
ベイビー」はストーリーとしてもテンポがよくて飽きさせなく、
展開が巧み。それでいて残酷で暗くて救いがないのに、視聴感は
そんなに悪くなく、「いい映画を見たな」と素直な気持ちで思えました。

もうすぐ「終末のフール」の感想も書きますね。
春満開!暗い映画三連発!!第二弾、21グラム
21グラム (初回出荷限定価格)
21グラム (初回出荷限定価格)

次は遅ればせながらの「21グラム」です。
少し想像していたのと、話の内容が違いました。

まぁ、今更ながら、内容をもんのすごく粗くざっと説明しますと、

21グラムというのは人が死んでしまった時に、失われる重さ。
交通事故で家族を失った女性、その死んでしまった旦那の心臓移植を
して延命に成功して、人工授精を計画する男性、その交通事故の
加害者となった男性。の三つをばらばらにしたあとにつなげた重いスト
ーリーです。

ちなみに自分はもっと哲学的に形而上学的に描写を少なめにして、
「21グラム」の違いとは何なのか?と学者みたいに思い悩む話かと
思っていました。まぁ、最後らへんに少しそれは出てきましたね。

時間の流れがごちゃごちゃしていて、最初、かなり混乱。でも、すぐに
慣れる。
けれども話の流れをばらばらにした結果、普通ならばクローズアップ
されて「物語の核」として描かれるようなシーン(たとえば交通事故で家族三人が亡くなるシーン)が省かれていて、「そういう映画じゃないんだね」
と主題に集中する事ができたと思います。

結局は「命の重さはどれも21グラム。知らないうちにそれらはつな
がりあっていて、何の貴賎もない。誰も人間は死を思う生き物。メメ
ントモリ!」という内容だなと思いました。

中島みゆきの「糸」とかそんなテイストです。あまり押し付けがましく
ない歌い方とかともそっくり。

暗くて話が淡々と進みますが、逆にムードがあって飽きさせなくて
面白かったです!
春満開!暗い映画三連発!!第一弾、メゾン・ド・ヒミコ
メゾン・ド・ヒミコ 通常版
メゾン・ド・ヒミコ 通常版

桜開花宣言も愛知県北部では雪。
同じ市の啓成高校も選抜で敗退したということで(なんで?)

暗い映画祭り、三連発と参りたいと思います。

この前近所のレンタルビデオのフェアで三作DVDを借りましたが、
どれも、暗い、映画でした。
なんか精神状態が悪いのでしょうか?それはともかく、初発は
オダギリジョー、柴咲コウの「メゾン・ド・ヒミコ」です。

ゲイの老人ホームを描いた意欲的作品ですよ。

この映画設定は一応「夏」なんですが、映画の最初から最後まで
一貫して描かれている季節感は「夏の終わり」だと思いました。
そんなセンチメンタルな「宴のあと」的寂しさが続いていきます。

現実感のうすい幻のような雰囲気。もしかしたら違う道を選ぶことが
できたかもしれないのに、これを選んでしまった可能性への未練。

それを言ってしまえば、どこまでも同じ自問自答がまっていると
分かっているのに、「淋しい」という気持ちの前ではそれをせずには
いられない。

そして家族や一緒に住んでいる老人ホームの仲間たちの前では「淋しい
ということさえも言うことができない強がり」が延々と続いている。

海の近くの「メゾン・ド・ヒミコ」ではすぐそこに砂浜が見えます。
この砂浜、いつもひとがいないんです。すごく淋しげなんです。
住んでいる人たち、みんなこの砂浜を毎日見ているんですよ。
延々と続く未練や負け惜しみを我慢しながら、見ているんですよ。
たぶん。

暗くて淋しけれども、爽やかな映画でした。
ひゃあ。また映画化ですか。

嵐の桜井翔でハチクロも映画化だそうですね。ひゃあ。もう最近、何でもかんでも実写でムービーでGO!GO!という趣ですね。

http://newstopics.dion.ne.jp/pubnews/story/?nc=Sponichi_kfuln20050825006005&nd=20050825061451&sc=en&dt=new

しかし、最近塾の生徒と話していて思ったのですが、少年漫画の場合、わりとみんな知っているのに、少女マンガになると、かなりその認知度にバラツキが見られるんですよ。

最近はもうアニメなんてぜんぜんっ見ていないけれども、少女マンガはなかなかアニメ化されないから知名度が上がらないのでしょうか?

「NANA」くらいしか今、みんな知っているというのはないような気がしますわ。
「阿弥陀堂だより」
阿弥陀堂だより 特別版
阿弥陀堂だより 特別版

最近はまた近所のレンタルビデオ屋がセールだったので行ってきましたよ。
映画モードですのん。

本日は「阿弥陀堂だより」北林谷絵が好きなんです。ええ、こういう矍鑠して飄々としてマイペースで元気がいいおばあちゃんが好きなのです。

本編は派手なところがないままずっと淡々と話が進んでいきます。
強い刺激がないままあっさりした田舎の自然の風景が、寺尾聡と樋口可南子というこれまた質実剛健なキャストで。

この映画を見て本当に思ったことは、主役を食うとか内容を食うと評論家とかが言ったりしますが、これはまさにそれ。
この映画で大事なのは樋口可南子が病気を治すことでも寺尾聡がいい小説を書くことでもなくこの田舎に住んでいるおばあちゃんたちの笑いながら生活する姿なんだなと思いました。

その後ろにすごく意味の含みのある田舎の生活はもう圧倒的です。
「ドーンオブザデッド」
ドーン・オブ・ザ・デッド〜ゾンビ:ディレクターズ・カット・エディション〜
ドーン・オブ・ザ・デッド〜ゾンビ:ディレクターズ・カット・エディション〜

続いては「ドーンオブザデッド」見たかったのよぉ。これ。
すごい話しがさくさく進行しますね。素敵だ。

あれ?なんか話しが少し想像していたのと違う。自分のイメージだと、逃げまどうヒロインが夜中の暗いスーパーに追いつめられて、その中にはゾンビがうじゃうじゃいて、その商品だなの缶詰の影から襲ってきて、きゃーっ!!とか、冷蔵庫を開けたらうじゃうじゃいて、きょえーっ!とかそんなイメージでしたが、話しがけっこう広い。それも地理的に。
でも、十分に怖い。ストレートに。

主人公たちに特に感情移入ができなくて、こういうゾンビものにありがちな「俺はゾンビに襲われてしまった。もうだめだ。もうすぐゾンビになって君たちを襲い始めてしまう。だから、今俺を殺してくれ」みたいな感情の葛藤も最後に少しあるくらいでぜんぜんありませんでしたね。でも、それもまたよし。
こういう映画ということで。見ていないけれど「黄泉返り」なんかそればかりで少しだるくなりそうな気もするし。好き好みですが。



「死刑台のエレベーター」
死刑台のエレベーター
死刑台のエレベーター

近所のレンタルビデオ屋さんが百円だったので映画モード!この古いフランス映画を見てみましたよ。
いやぁ、新しいですねえ。考えていますね。それもすごく。
偶然が偶然を呼んでいくみたいな小粋な展開で話が大きくもなりすぎずに、広まって見事にそれで収束していきますね。

この社長の奥さんはゴージャスで花屋の女の子もかわいいですね。いかにもストライクな悪事をたくらむ熟女顔と気ままな子猫みたいな女の子顔ですね。今で言うとジェシカラングとか松坂慶子かしら。花屋娘のほうはレニーゼルヴィガー・・・にするには年齢が? 

長さもちょうどいいし、すべての描写や小道具が伏線となっていてびりびりしちゃいます☆
「真夜中の弥次さん喜多さん」見てきましたさっ!
見てきましたよ。真夜中の弥次さん喜多さんを。たいへんゆかいな映画でございました。
原作の漫画は生と死、リアルとそうでないものという価値基準のなかでの翻弄みたいな前衛的なマンガでしたが、映画を見た感想としては、笑いどころとなっているクドカンらしいポイントポイントがほどよくそういう存在基準の意味合いの疑問を投げかけているなと感じました。

もともとマンガのほうでもそういうようなポイントは多かったのですが、リアルで悩む弥次さんと喜多さんが映画の外に出ちゃったりするギャグが、ちょうど話しの分かれ目とか自分の存在基準で揺れているポイントで現れて、「なるほどなぁ」と思いました。

妻夫木聡がすごいちょい役で出ていたし、楳図かずお先生が珍しく俳優をしていました。
こういうカルトな映画だけど、ちゃんと笑うことができるみたいな類はすごい好きです。