f丸の生態・デイリー

よく本を読んだり、たらたらかんがえごとをしている人のブログです。

基本的に毎日更新しています。
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急募!西村賢太!!
この前、芥川賞にノミネートされた西村賢太。

なんだかとんでもない方らしいですねぇ。
破天荒つーか、なんてゆーか。

自分、少しだけこの方の経歴を聞きかじったのですが、
それだけでどきどきというか震えが止まらない感じです。

だれかよろしかったら他の西村賢太情報をご存知の方、
f丸のところまでちくってください。情報急募!!
聖月先輩リクエスト!素晴らしき山田詠美の世界!
メイク・ミー・シック
メイク・ミー・シック
山田 詠美
聖月さんのお願いにお答えしちゃいます♪
久しぶりの作家でGO!です。このカテゴリーを書くと、なんか自分が偉くなったような気にもなってしまいます。まぁ、勘違いしない程度にやってみます。

二十年近く日本のトップ女流作家の地位を継続する山田詠美、もちろん著作は多いですし、皆様ご存知の通りあのスキャンダラスなデビューのあとの芥川賞ノミネート、そして直木賞受賞との経歴の通り、やはり作風はかなり幅が広いです。自分の読んだ本をメモするノートを見たら既読本が35冊もありました。

大まかに系統を分けるとするならば、デビュー当時の作風に多い「―稱験悒謄ぅ好箸涼司埆検廖△韻辰海Hで少し爽やかな「学園青春モノ」、そこから少し登場人物が大人になった「かなりかっこいい大人のロマンスもの」といったところでしょうか。

,両豺腑妊咼紂失遏屮愁Ε襯潺紂璽献奪ラバーズオンリー」、「熱帯安楽イス」、「指の戯れ」、「ジェシーの背骨」などの初期の作品から、最近の「姫君」、「マグネット」、「風味絶佳」までほぼ一貫して、「やや特殊な事情の人間模様」を少し過激目の描写で描いております。
とりあえず「PAY DAY!!!」とは毛色が違いますが、このあたりの作品ならば、奥泉光、島田雅彦、村上龍あたりの短編集とほぼ同じようなテイストと思っても間違いないと思います。
特に最近の「姫君」、「風味絶佳」あたりは一瞬も手を抜いていない短編集だと感じました。

△両豺隋△い泙世帽盥酸犬瞭表餞響枴犬任茲靴發箸个覆覆畔造鵑任茲書かれている(らしい)、「放課後のキーノート」、「ぼくは勉強ができない」、「風葬の教室」、「晩年の子供」あたりがあげられるかなと思います。
未成年たちがけっこう好き勝手なことをしてばかりいる雰囲気で彼らの「自分たちは特別なんだ!」という強がりが少しクセがあるかなというくらいで、これらの小説はたいへんにクセがなく、爽やかで安心して誰にでもおススメできるような小説です。よしもとばななと江国香織がこのジャンルでは完璧に互換性を持っております。
やや短めの作品も多いので、もしかしたら,汎韻犬茲Δ憤象を受けてしまうこともあるかもしれません。
特に「晩年の子供」あたりでは。ただ、このジャンルは聖月さんにはややゆるいと感じられて、物足りないと思われるかもしれません。

そして、△能个討たボーイズアンドガールズが大人になるのがです。
「A2Z」、「トラッシュ」、「アニマルロジック」、「ソウルミュージックラバーズオンリー」、「ひざまずいて足をおなめ」そして「PAY DAY!!!」も△鉢の合いの子ということでここに入れておきましょうか。
ここでは基本的には男と女の性欲と恋が生まれてから冷めるまでが書かれております。ただあんな青春時代を送った彼らがするような恋愛はやはりちょい変わっております。
とりあえずバックにブラックミュージックが静かに流れているような小粋なバーが出てきて、軽薄だけどクールなイメージも感じてしまうのも、このゾーンなら、逆にかなり重いテーマを持ってフルスイングをしてしまうのもここです。
「トラッシュ」や「アニマルロジック」では黒人というフィルターで人種や性別の問題をえがいていて、そのじめじめしたような重さ、けれどもそれを中和するような楽しげなおしゃれな町並みの描写、それがかなり絶妙です。
個人的には「A2Z」あたりのピンク色をしたシャンパンみたいなすかっと爽やかな小説も大好きなのですがね。

結論を言うならば、やや説教臭いものがいいならば「アニマルロジック」、「トラッシュ」あたり。長い小説ですが、これらはブックオフで百円で購入できるはずです。まぁ、「PAYDAY!!!」に似ているといえばここでしょうか。

それよりも少し違う顔をしたエイミーセンセが見たいのならば,任靴腓Α最新作「風味絶佳」か「姫君」から始めてみると、設定・伏線・展開・小道具・などで滝のように豊かな感性に流されそうになって目からウロコ間違いないでしょう!

あ、あとエッセイもいいですよ。以上!また、しがない塾講師に戻らせていただきまーす!
けっこう苦手なんです。岩井志麻子&板東眞砂子
このお二人、人気がありましたねぇ。いわゆる土着系ホラーというもので、日本の風土にどっしりと根をおろしたじわじわ来る作風で世の人々を恐怖に陥れたというホラーの女王ですね。

でも、悲しいことにf丸はこのお二人のホラーがまったく怖くなかったのです。
だんだんと人の深い情とか怨念みたいなもの。怨みつらみのような人間の感情。それとエロスとをくくりつけた構成なのでしょうが、哀しいくらいに個人的には怖さというよりも、そこの貧乏な昔の日本の描写にしか目が行きませんでした。

貧しさのあまり女郎小屋に売られて、爪に火をともすようなヘビーな生活で水しか飲めない。そんな生活に耐え切れなくなった女の呪いみたいな怨念なんかよりも、そんな極限的なサバイバル貧乏ライフを送らないといけない!なんてこえー!!!だとか、
なんだよこの病気!こんな生活をしているとこんなとんでもないことになるのか!まじこえー!
みたいな人の怨念よりも貧しさの怖さのほうばかりが目についてしまいました!

さらに最近のとんでもない暮らしっぷりが話題になっている志麻子女史は本当に何度も思うのですが、今、深刻に作風が私生活と同じで、そのうえ作品もかなりかぶっています。
もう、アジアの若いつばめと不倫をして、心の隙間を埋める話はやめなさい!と思ってしまうのですが・・・
最近いくつか笙野頼子先生を攻めてみましたが・・・
金毘羅
金毘羅
笙野 頼子
笙野頼子の作品ってある意味おそろしくすごいですね。
「水晶内制度」「金毘羅」「タイムスリップコンビナート」「二百回忌」と攻めてみましたが、どうもこの方の小説は横のストーリーの展開とか起承転結、話の横への流れみたいなものがほとんど皆無です。

話の縦の構造というか、その最初に設定されたモノたちのもろもろの考え事とか妄想みたいなものだけで進行していきます。
これがテーマに対するアプローチの違いなんだろうなと思いました。「タイムスリップコンビナート」なんか一応、異性?みたいなマグロと東京近郊で旅行に行く話なのですが、おもしろいくらいにもう出かける場所というものが旅行の意味を成していません。
どこに行っても主人公はここはどこなの?昔なの今なの?みたいなことになって、追いつめられたみたいに話が動かなくなっています。

正直、面白いような話じゃないですが、本当に独特です。口調は優しい感じですが、完璧な今流行の独白系ですしね。すげぇ、早すぎて流行がまったく追いついてなかったということか・・・

川上弘美を自分なりに分析してみよう
調子にのって次は川上弘美を分析みたいなことをしてみましょう。コンスタントに好きな作家なのです。
川上弘美のテーマの中心は日常の中の異界であると思います。

ただ、その異界というものの「異」のレベルが村上春樹や田口ランディなんかとくらべると、低くて狭いものなのです。
だいたい川上作品の日常はほとんど描写されませんし、されていてももうかなりねじれています。「蛇を踏む」でも働いている場所が数珠やさんってなかなかありえない話でしょう。

川上弘美の「異」はかなり日常的で個人的なものだと思います。まぁ、「異」なんてたいていそんなものなのかもしれませんが。
それは他の人がなんて言おうとこの人が好き、という恋愛感情に近いものなのかもしれません。熊がマンションに住んでしゃべっているのも、雛型が成長してしゃべりだすのも、豆腐をみんなで食べていたらみんなが変な形になっていくのも、川上弘美のシュールは当たり前のことのように書かれていて、そこには他者の視点がはいる隙はほとんどありません。でも、そうやって疑う余地もなくそう見えているのはそれが当たり前だからなのでしょう。

川上弘美の浮遊した感じはまるで夕方のトワイライトゾーンみたいです。なんだか見えないはずのものたちがずっと見えてしまうような状態になってしまうような。変な意味ではなくドラッグみたいな感じなんだと思います。

小説というものの形として、日常じゃないものにはいっていくというのがあると思います。そういう意味では川上弘美の小説は怖くないホラーで、冒険をしないファンタジーだと思います。

質感が似ている作家はやはり江国香織だと思いますが、なにが違うかと思いますとそのシュールさの密度が違うと思います。うまくまとめられませんが、川上弘美の場合一点の出来事に対してのシュールがとても強くて、江国香織の場合、自分に関してのシュールがぼんやりと長く続いていく感じでしょうか。

まぁ、シュールレベルがまぁ甘口な「センセイの鞄」「ニシノユキヒコの恋と冒険」「光って見えるもの、あれは」あたりは少し奇妙な恋愛小説という心持で楽に読めると思います。それに慣れたら、「いとしい」で中辛にあげて、辛口でも短編集の「おめでとう」「龍宮」「物語が始まる」あたりを楽しめたらもうOKでしょう。

「蛇を踏む」と「椰子椰子」を楽しめたら次はダンローズへGO!ですよ。ふふ♪
よしもとばななの思い出
以前にも書きましたが、自分がはじめて意識して読んだ現代文学の作家の一人がよしもとばななでした。
逆にそうやってはじめて読んだ現代文学だからこそと思うのですが、彼女の色にたとえるのならばパステルカラーみたいな角が少し丸まっているような文体も、三月の夜みたいな淋しさと楽しさが混ざったようなこころもとない不安定な内容も抵抗なくこういうものなんだとはいっていけました。

最初に初期の代表作、「キッチン」や「TUGUMI」なんかをまとめてごっそり読んでみたときの印象をもしも無理やりイラストで表現するとしたら、キティちゃんみたいなかわいらしいキャラクターが交通事故で命が危ういくらいの大怪我をしている絵でしょうか。
かわいらしいそういうファンタジーの世界の住人みたいな人たちでも、公平に不運で不条理な事態にあって血を流すこともある。そんな残酷さ。
人魚姫みたいな哀しくて淋しい童話をオブラートに包んだような真っ赤な血を固めて作ったハートマークみたいなぎくりとさせる生々しさをかんじた記憶があります。だって、タイトルとこんなかわいいペンネームしか知らなくて、「どんな話かな〜」と読んでみたら、いきなりおばあちゃんが死んで天涯孤独になるんですよ!人、急に死にすぎ!

それでもよしもとばななの作品はコンスタントに新作が出たのならば読んでみようと思い、今までに三十作以上は読んできましたが、やはり作品の大きな主題は「仲間探し」なんですよね。そう思いました。

不条理で不運なアクシデントやもともと持っていたやや大多数の人たちとうまく交われない性向が浮き彫りになってしまったことなどによる孤独感、そういったものを一緒に埋めることのできる価値観を同じにするものを探すちょっと仲間はずれにされた人たちの人探し話=恋愛小説なんだと思います。

祖母が死んだり、エイズになったり、体が弱くて素直になれなかったり、そんな自分のへこみにあうピース探しってとこでしょうか。

(ただ、最近のを読んでいると、そのピースがすごく小さなものになっている気がするのですが・・・「なんくるない」の感想参照ですが・・・それって、もっと運命的で離れられないかけがえのない相手といはちがうような・・・)

ちなみにf丸がばなな作品でいちばん好きなキャラクターは、今手元に本がないので名前を思い出せないのですが、「哀しい予感」の主人公の叔母さんの音楽の先生です。あの、家の後ろに主人公がいらなくなったかさ(かなんか)を捨てに行くシーンはなんか地味なシーンですが衝撃的でした。
「東京タワー」映画化「赤い長靴」刊行記念!私的江国香織指南!
東京タワー
東京タワー
江國 香織
なんだか江国香織がまたぶいぶいいわせそうですね。とりあえず、今、一番パワフルな女性恋愛小説作家、江国香織を私的に掘り下げてみます。

江国香織の小説の主題の基本形は独特なマイルールを持っている主人公、もしくは登場人物たちの暮らしぶりです。
そのため、物語の進行の起伏はかなり少ないです。
とくに、「冷静と情熱のあいだ」あたりで初体験なさった方は、その展開が入浴とカレシといちゃいちゃすることと何を食べるか飲むか、ばかりの羅列でなんじゃこりゃと思われた方も多いと思います。

そこです。江国香織を読むにはそこのくだらないと思われるかもしれないライフスタイルが大切なのです。そこが登場人物たちには退けないマイポリシーなのですから。

登場人物たちは唯我独尊マイペースで自分がストレスを感じない快適な生活を保持することを重視します。そして、恋愛小説だからかもしれませんが、そこにおいて「恋愛」というものはたいてい一番大きなウェイトを占めています。
そして、ほとんどの場合、山本文緒や唯川恵の作品みたいに自分の好みや理想に見合った相手を探すことはしません。たいていの話はもう始まっている恋愛の続いていく様子で、しかも主人公にとってはその恋愛は唯一無二のものであるのに、まったくこだわりがありません。ほかにもたぶん新しく好きな興味対象ができたら、あっさり捨ててしまうでしょう。
こう書いてしまうと、年中、愛だの恋だの言っているくせに平気で寝返る不誠実な竹内まりやの「けんかをやめて」みたいなのように思えますが、これは彼女たちのライフスタイルみたいなものなのです。
「恋愛」とは一生、ある一人の相手でするものではなく、もっといい恋愛ができる相手がいたのならば、のりかえてもいいというスタンスなのです。たぶん。それはおそらく毎日おいしい食事をしたいというようなスタンスなのです。なんか、叶恭子みたいだ。
そして、自分のインスピレーション中心主義で、「これ」と思ったら、無防備に恋に落ちてしまいます。
ですから同性(きらきらひかる)だろうが年下(東京タワー)だろうが外人(冷静と情熱のあいだ)だろうがヒモ(泳ぐのに、安全でも適切でもありません)ことり?(ぼくの小鳥ちゃん、すこしいやだいぶ違うような・・・)だろうがおかまいなしなのです。
そんな主人公ですから、山本文緒や唯川恵、角田光代みたいに女性としてどう生きるか、とか世の中にあわせるということにはほとんど気を払いません。
彼女たちにとって恋愛は快適に毎日を過ごすエッセンスの一つであって、それが他のものに悪影響を与え始めて、トータルがマイナスになったら、やめることも考えるというものだと思います。
「泳ぐのに〜」で自分から金を巻き上げるヒモ男に別れを切り出そうかと思うのは、世間体でも愛想が尽きたでもなく、ただ金を奪うということへの経済的な問題点なのだと思います。

なんだか体によさそうな、果物とかカクテルばかりを飲んで、退廃的だけどやや自分勝手に気ままで楽しい享楽的な暮らしをしていて、たまに少し気が触れそうになるような・・・・
そんな、街の中にある離れ小島みたいな家族や二人が江国香織的世界だと思います。

まぁ、未読の方は「きらきらひかる」もしくは「落下する夕方」あたりから始めるのが無難でしょう。
わりとエンタメ的なものならば、登場人物が多い「流しの下の骨」、「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」あたりだと話はわりと動きます。
「ホテルカクタス」や「桃子」、「ぼくの小鳥ちゃん」のような半分童話みたいな作品を面白いと感じたのでしたら、もうたいていの作品には対応できると思います。
「ウエハースの椅子」、「神様のボート」あたりの気だるいくらいの作品に挑むのでしたら、作品内の描写や言葉のセンスの違和感にも目を光らせて読んでください。それを楽しめたら、もう「通!」だと思います。

ちなみに感覚が似ている作家は「センセイの鞄」以降の川上弘美でしょう。
なんか、偉そうに書いてしまってすいません〜

あと、こんな江国先生はB型に違いないと思い調べてみましたが、まだ不明です。また、B型かい!
主人公の線が細くて、それなのに芯が強いはかなげな透明感あふれる感じは女優ですと原田知世、中谷美紀、石原真理子、一色紗英、中山美穂あたりをイメージします。
大雑把に村上春樹!
もう、村上春樹の長編なんて、ずいぶん前にしか読んでいないので、記憶があやふやなのをお許しください。

「海辺のカフカ」はかなりオーソドックスなハルキワールドだと思いました。

「カフカ」だけではなく、「世界の終わりの〜」、「羊をめぐる〜」、「ねじまき鳥〜」の大筋は、「主人公の身に起きた、家族やかけがえのない人の喪失のような直接的なマイナスの変化に対して、主人公は仲間を見つけて、助けられながら旅をする。そして、異界を見つけて、そこで今までのマイナスをチャラにする何かを行い、それで、みんなが助かる」というものです。カフカは主人公が中学生と中田さんの存在、あと、ジェンダーの問題のような細やかなものものがあるくらいだと思います。

村上春樹の小説は暗いです。主人公は一見何の問題もない。おそらく他人からは幸せのように見える。でも、その内面は閉塞感でいっぱいになっていて、ある悲劇で、臨界点に達してプツリとなってしまい、そしてさすらうのです。

しかし、その旅は、主人公たちは知らないうちに巻き込まれますが、それは足りなくなってしまったものを埋めていく回復の作業なのです。旅に出て自分は救われるのだという確証はないのにもかかわらず、変わった人たちに出会い、優しさに触れて、そして、ある決定的な何かをすることで解決するのです。

f丸にはそれは「人間らしい生活というものの大切さ」を説いているような気がします。食べることや眠ること、好きな人とのセックスだけでなく、ただ自分の近くにいる優しい人たちと時間をすごすだけでも、ゆっくりと癒される道具になっているのだと思います。

傷を癒すには特別なことなんてあまりしなくてもいい。ただ、ちょっと場所を変えてみて、原点に戻れば、いつのまにか簡単に癒されていて、そうすれば、最後にすべきリハビリの仕上げはもう目の前にあるのだよ。

これを書くに当たって水月さんの「海辺のカフカ」の感想を参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。